スリット加工により伸縮性を高めました。厚さ100mmのボード状断熱材を垂木間へ簡単に充填施工できます。 平成25年省エネ基準施行により、部位間のトレードオフ規定がなくなり、屋根充填断熱には100mm以上の断熱厚さが必要となります。
両端にスリット加工を施したことにより、100㎜の厚さの断熱材でも簡単に充填施工できます。
キューワンボードで実績のある経年断熱性能に優れた高性能硬質ウレタンフォームを使用し、長期において断熱性能を維持します。
高性能硬質ウレタンフォームの屋根側は遮熱性能に優れた赤外線高反射タイプのアルミ箔面材付きで、夏季の遮熱に効果があります。
屋根断熱に採用することによって温熱環境に優れた小屋裏空間を実現でき、天井断熱に比較して住居の有効活用が可能になります。
製品名 | 規格(mm) | 梱包単位 | ||
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キューワンボードST | 厚さ | 幅 | 長さ | 8枚(1坪)/ケース |
100 | 418 | 910 |
※軸組構法、枠組工法ともにご使用いただけます。
項目 | 単位 | 値 | 試験方法 |
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フォーム材質 | ? | ポリイソシアヌレートフォーム | ? |
密度 | kg/m3 | 32 | JIS A 9511 |
熱伝導率(23℃) | W/(m・K) | 0.021 | JIS A 9511 |
透湿係数 | ng/(m2・s・Pa) | 2.0以下 | JIS A 9511 |
圧縮強さ | N/cm2 | 15以上 | JIS A 9511 |
曲げ強さ | N/cm2 | 15以上 | JIS A 9511 |
燃焼性 | ? | 合格 | JIS A 9511 |
吸水量 | g/100cm2 | 2.5以下 | JIS A 9511 |
※貼り合わせ、スリット加工をする前の原板(キューワンボード)の物性を示しています。
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